タイ オーバーステイ と罰則
どこの国でも同じですが、外国人の滞在にはその国なりのルールがあります。
タイの場合も、ビザなしでもビザありでも、入国に際しては滞在期限があります。
ビザなしの場合の滞在期限は30日間です。ビザありの場合はビザによりけりですが60日か90日が多いでしょう。
共に滞在延長の手続きを取ることで、滞在期限は延長される場合もあります。
この滞在期限を過ぎてタイに滞在する行為をオーバーステイ として厳しい罰則があります。
短期間のオーバーステイの場合
短期間のオーバーステイ の場合、罰金は1日五百バーツです。
罰金を支払えば済みます。
90日を超えるオーバーステイ
90日を超えるオーバーステイ は、犯罪行為として重い罰則が科されます。
1. 出頭した外国人の場合
1.2 滞在許可最終日より数えて1年を超えて滞在した外国人は、王国出国後3年間は入国不可
1.1 滞在許可最終日より数えて90日を超えて滞在した外国人は、王国出国後1年間は入国不可
1.3 滞在許可最終日より数えて3年を超えて滞在した外国人は、王国出国後5年間は入国不可
1.4 滞在許可最終日より数えて5年を超えて滞在した外国人は、王国出国後10年間は入国不可
2. 逮捕された外国人の場合
2.1 滞在許可最終日より数えて1年を超えない滞在をした外国人は、王国出国後5年間は入国不可
2.2 滞在許可最終日より数えて1年を超えて滞在した外国人は、王国出国後10年間は入国不可
入国の際にスタンプに押される(書き込まれる)滞在期限を確認し、忘れないようにしましょう。滞在期限をすぎると1日ごとに罰金も発生します。
タイランドエリートビザでの滞在
タイランドエリートビザ保持者は毎回入国のたびに1年間の滞在を許可されます。
また、手続きを取れば滞在の延長もできます。
タイランドエリートビザはタイ長期滞在に最も適したビザと言えます。