タイランドエリートビザ
タイの大使館・領事館で扱っているタイのビザというと、主なものとして以下のものがあります。
ノンイミグラントーTR (観光)
ノンイミグラントーB(就労・ワーキング)
ノンイミグラントーB(教師)
ノンイミグラントーO(タイ人の配偶者/扶養家族)
ノンイミグラントーO(タイ王国で正規就労する外国人の配偶者/扶養家族)
ノンイミグラントーO(未成年の学生の保護者)
●タイランドエリートビザ
タイ王国大使館・領事館では申請できない(受け取りは可能です)ビザがあるのをご存知ですか?
それが、タイランドエリートビザ です。一般にはエリートビザ、タイエリートビザとも呼ばれているようです。
タイランドエリートビザとは

タイランドエリートビザとはタイの法律でタイランドエリートメンバーだけのために認められている特別なビザを指します。
タイランドエリートは外国人長期滞在プログラムです
2003年にタイの法律で認められたビザがタイランドエリートビザです。
タイに長期滞在したり、頻繁に入出国する外国人のために作られたプログラム、タイランドエリートの会員のために特別に認められたビザで、通常のビザと比べて大きな違いがあります。
タイランドエリートビザで可能になること
タイランドエリートビザはタイ長期滞在を可能にします
5年マルチプルビザ
最近は、通常のビザではシングルビザしか発給されない傾向があります。
シングルビザでは、基本的には一回入国し、期限内でも出国するとそのビザは無効となります。(リエントリーパーミットを取得する方法もあります。)
タイランドエリートビザは異例の5年という長期間のマルチプルエントリービザです。
5年間のうちに何度でもタイに入出国することができます。リエントリーパーミットは不要です。
5年メンバーは1回、10年メンバーは2回、20年メンバーは4回の受給を受けることができます。
入国のたびに1年間の滞在許可
通常のビザでは、入国の際に認められる滞在日数は60日または90日です。
タイランドエリートビザでは、入国のたびに1年間の滞在が認められます。
手続きで滞在延長も可能です
1年以内に入出国すれば、また新たに1年間の滞在許可が出ますが、万一、1年後に出国できない状況になった場合には、手続きを取り滞在をさらに1年間延長することもできます。
最長20年のタイ移住・長期滞在が可能になります。
5年メンバーは5年タイランドエリートマルチプルビザを1回受給できます。
10年メンバーは5年タイランドエリートマルチプルビザを2回受給できます。
20年メンバーは5年タイランドエリートマルチプルビザを4回受給できます。