タイランドエリートのメリットとデメリットを徹底解説

コロナ禍が明け、タイに移住する日本人が増え続けています。SNSやYouTubeを見ていても、「タイに移住しました!」という人が、コロナ禍前と比べて明らかに増えましたよね。
そうしたタイ移住者の多くは、タイランドエリートビザを取得し、滞在しています。

日本人に限らず世界中でタイランドエリートのメンバーが増えており、その数は2万人を突破。
この記事をお読みのあなたも今まさに、タイランドエリートビザについて情報収集をされているのだと思います。

そこで今回は、タイランドエリートビザのメリットとデメリットについて解説します。

タイランドエリートとは何かという基本的なことは、このサイト内の以下のページをご覧ください。

タイランドエリートとは?
https://thailandelite.info/thailandelite/

タイランドエリートの基本情報

タイランドエリートビザ券面

まずはタイランドエリートについての基本的な情報のおさらいから。

タイランドエリートとタイランドエリートビザ

タイランドエリートビザは、最短で5年、最長で20年までタイに長期滞在が可能なビザです。
タイ政府系国営企業が運営する「タイランドエリート」という外国人富裕層向けプログラムに加入することで付与される特典の1つにビザがあり、それがタイランドエリートビザとなります。
その他の特典については、後ほどメリットのところでご紹介します。

資格条件と申請手続き

タイランドエリートの申請には、年齢制限はなく、犯罪歴がなければ、誰でも申請可能です。国営企業に直接入会申請をすることはできず、代理店を通して行う必要があります。
申請には当サイトを運営する日本国内最大手の正規代理店「タイランドエリートインフォメーションセンター」がおすすめです。その理由は実績と経験がずば抜けており、ビザだけでなく移住全般の相談に乗ってもらえるからです。

費用と有効期限

タイランドエリートのメンバーシップ料金は、2023年9月15日までは8種類、それ以降は4種類になり、それぞれ料金と特典が異なります。9月15日までとそれ以降の料金は以下のとおりです。

【2023年9月15日まで】
滞在期間5年 60万B(約240万円)
滞在期間10年 80〜100万B(約320〜400万円)
滞在期間20年 100〜200万B(約400〜800万円)

【2023年9月16日以降】
ゴールド:入会金90万B(約360万円)、滞在期間5年、年間20ポイント付与
プラチナム:入会金150万B(約600万円)、滞在期間10年、年間35ポイント付与
ダイアモンド:入会金250万B(約1000万円)、滞在期間15年、年間55ポイント付与
リザーブ:年間100名以下の招待のみ。入会金500万B(約2000万円)、滞在期間20年(追加料金で5年毎の延長も可能)、年間120ポイント付与

ポイントはリムジン、ゴルフ、スパなど様々な特典に交換可能。

最安の5年のメンバーシップでも30万B(約120万円)の値上げになります。現行の料金と比べると、「高い!」と思ってしまいますが、他国の長期滞在ビザと比べると、まだ割安なのです。
タイと同じく移住先として日本人から高い人気を誇ったマレーシアも2021年10月に長期滞在プログラムMM2Hを大幅改悪し、一般人には手の届かない条件になってしまいました。
ドバイも同様で長期滞在ビザを得るには、1億円近い投資をする必要があります。
それに比べてタイランドエリートの新メンバーシップは15年でも約1,000万円。他国に比べてまだまだ良心的といえる金額なのかもしれません。

タイランドエリートのメリット

僕タイランドエリートのメリットは大きく以下の5つがあります。

  • タイの長期滞在が容易
  • VIPサービス
  • 税制上の利点
  • タイ生活のQOLを向上させるサービス
  • ビザ更新の簡便さ

それではそれぞれのメリットについて解説していきますね。

タイの長期滞在が容易

タイランドエリートビザの最大のメリットは、やはり容易に長期滞在できるという点に尽きるでしょう。お金さえ払えば、長期滞在できるという非常にわかりやすいシステムです。(笑)

VIPサービス

タイランドエリートにはビザの他にも様々な特典が用意されています。空港で並ばずに出入国できる優先レーン、専用カートでのお出迎え、空港送迎リムジンサービスなど、多くのVIPサービスが利用可能です。

税制上の利点

タイランドエリートビザの直接的なメリットではありませんが、タイに年単位で長期滞在することで、日本の非居住者になることができます。それにより税制上のメリットを享受することが可能です。

タイ生活のQOLを向上させるサービス

メンバーシップの種類にもよりますが、高級スパやゴルフ、一流病院での健康診断が無料になります。また専用のコンシェルジュサービスも利用可能です。ゴルフ場やレストラン、ホテルの予約などで重宝します。

ビザ更新の容易さ

金額は別にして、手続きの煩雑さという観点では、タイランドエリートビザは観光ビザや学生ビザ、リタイアメントビザに比べてはるかに容易です。
一度、タイランドエリートビザを取得すれば、その期限内であれば入国のたびにイミグレーションで1年間の滞在許可がもらえます。また、面倒な90日レポートやリエントリーパーミットも不要です。

僕はビジネスビザで滞在していますが、年に一度の更新時にはイミグレーションで数時間待たされることも当たり前。これはビジネスビザに限らずリタイアメントビザでも同様です。
この更新手続きが面倒くさくて、50歳以上でもタイランドエリートビザを取得する人もいます。

タイランドエリートのデメリット

続いてはデメリットについて。僕が思うタイランドエリートのデメリットは大きく以下の4つあります。

  • 高額な初期費用
  • タイでの就労不可
  • 税務面での課題
  • 政策変更のリスク

それではそれぞれのデメリットについて解説していきますね。

高額な初期費用

タイランドエリートビザの最大のデメリットは、やはりその料金でしょう。他国に比べて安いとはいえ、それでも数百万円以上の初期費用がかかります。今後また値上げすることはあっても値下げすることはないでしょう。

タイでの就労不可

タイで就労するには、ノンイミグラントBビザ(通称Bビザ)と労働許可証(ワークパーミット)を取得する必要がありますが、タイランドエリートビザでは原則、労働許可証は取得できず、就労することができません。
タイで商売をしたい、事業を立ち上げたいという場合は、ご自身で会社を立ち上げるなり、現地企業に就職するなりして、ノンイミグラントBビザと労働許可証を取得する必要があります。

税務面での課題

これはタイランドエリートビザのデメリットというわけでなく、海外移住全般でのリスクになりますが、日本とタイでの二重課税を避けるためには、一定の知識と手続きが必要になります。

政策変更のリスク

タイランドエリートは、2003年に当時の首相であったタクシン氏の肝いりで始まった国家プロジェクトです。初めて発行されたメンバーシップは、100万B(当時のレートで約280万円)で、なんと生涯有効なビザが付与されていました。マッサージもゴルフ場も無料で毎日利用できるという、今では考えられない特典が付いていたのです。
その旧会員権は今では数千万円の価値があると言われており、限られた人だけが所持していますが、ごく稀に売りに出ることがあります。

旧会員権については以下のページをご覧ください。
https://thailandelite.info/oldmembership/

タイランドエリートは、創設から20年が経ちますが、その時々の政策により、何度も料金や特典が変わってきました。今後も変わり続けていくことは間違いないでしょう。

まとめ

以上、タイランドエリートのメリット・デメリットについて解説させていただきました。
数百万円の初期費用がかかるということがネックではありますが、タイ移住を希望する人にとってタイランドエリートという選択肢があることは、本当にありがたいことですよね。
ぜひ他国の長期滞在プログラムと比較してみてください。タイランドエリートの素晴らしさがご理解いただけると思います。(笑)

筆者紹介

明石直哉

2011年からバンコク在住。2015年に起業し、現在は会社経営と写真家という二足のわらじで活動中です。 このブログではタイ移住を検討している方に向けて、在住10年の経験を活かした情報を発信していきます。
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