【駅直結】バンコクでおすすめのコワーキングスペース3選!

バンコクはデジタルノマドにとって世界でもトップクラスに人気の都市。その理由の一つにコワーキングスペースが充実していることが挙げられます。

コロナ禍で少し減ったものの、バンコク都心部ではほぼ各駅にコワーキングスペースが存在し、料金も先進国に比べれば割安です。

初めてバンコクを訪れるデジタルノマドの方は、数が多すぎてどこがいいか分からない、と悩むことでしょう。

そこで今回は「駅直結」を条件に、無料、格安、高級の3つのコワーキングスペースをご紹介します。

【無料】SAMYAN CO-OP

まずは無料のコワーキングスペースから。バンコクには無料のコワーキングスペースがいくつかありますが、僕のおすすめは、MRTサムヤーン(Samyan)駅直結の「SAMYAN CO-OP」。

SAMYAN CO-OPは、「Samyan Mitrtown(サムヤーンミットタウン)」というショッピングモールの2階にあり、誰でも無料で利用することができます。

サムヤーンミットタウンには、飲食店(カフェ、レストラン、フードコート)が充実していますので、作業の合間の食事には事欠きません。また、ユニクロや無印、北欧家具のJYSKもあり、買い物にも便利です。

SAMYAN CO-OPは初回利用時にMITRアプリのインストールとSAMYAN CO-OPの会員登録が必須。外国人は身分証明書としてパスポートが必要です。

無料だから設備も大したことないのでは?と思われるかもしれませんが、まったくそんなことはありません。

室内は広く、デザインもおしゃれ。チュラロンコーン大学のすぐ近くという場所柄、学生さんの利用が多いですが、館内はおしゃべり禁止なのでとても静かです。

無料なので満席になってしまうこともありますが、午前中に行けば座れないことはないでしょう。

シーロム方面によく来るという方や、MRT沿線に住んでいる方は会員登録しておいて損はないコワーキングスペースです。

SAMYAN CO-OP

営業時間:24時間無休

最寄り駅:MRTサムヤーン駅

MAP:https://goo.gl/maps/3Xgvk5JmcYRbWDDD9

HP:https://samyancoop.samyan-mitrtown.com/

【格安】AIS D.C.

AIS D.C.

2つめのコワーキングスペースは、「AIS D.C.」。ここはおそらくデジタルノマドにとってバンコクで最も有名なコワーキングスペースでしょう。その理由は格安な料金と立地。

まず料金は、一日150B(約500円)、年間1,200B(約4,000円)。8回行けば元が取れるので、ほとんどの人が年間のメンバーになっています。

バンコク都心の一般的なコワーキングスペースは月額5,000Bほど。年間1,200Bというのが、いかに破格の料金かご理解いただけるかと思います。

AIS D.C.は、タイ最大の通信会社であるAISとTCDC(Thailand Creative Design Centre)のコラボ施設。TCDCはここの他にもバンコクに2ヶ所、チェンマイ、コンケーンにそれぞれ1箇所のコワーキングスペースを持ち、AIS D.C.のメンバーになれば、すべてのコワーキングスペースが追加料金不要で利用できます。

チェンマイのTCDC

2つめの魅力である立地ですが、AIS D.C.はBTSプロンポン駅直結のショッピングモール「エンポリアム」の5階にあります。

一つ階を降りた4階はレストラン街、スーパーマーケット、フードコートになっていますので、作業の合間の食事や休憩に便利です。

唯一欠点を挙げるとすれば、エアコンが効きすぎて寒いということ。長時間作業をするなら厚手の上着が必須。

体が冷えたら一度外に出るなどして、風邪を引かないように気をつけましょう。

活動範囲がスクンビットの方は年間メンバーになっておくことをおすすめします。

AIS D.C.

営業時間:10:30-21:00

最寄り駅:BTSプロンポン駅

MAP:https://goo.gl/maps/MTup2opLkbS8TGKk7

HP:https://aisdc.ais.co.th/home/

【高級】WeWork

WeWork T-One Building店

3つめのコワーキングスペースは、「WeWork(ウィワーク)」。世界中にオフィスを構える米国発のコワーキングスペースでバンコクには以下4つの拠点があります。

・T-One Building(トンロー)

・Asia Centre(サトーン)

・The Parq(クロントゥーイ)

・Spring Tower(ラチャテウィ)

WeWorkは洗練された内装デザインとメンバー同士が交流を持てるイベントが魅力。世界中のWeWorkが利用できるプランもあり、まさに世界を旅するデジタルノマド向けのコワーキングスペースと言えるでしょう。

メンバー料金には自由席(ホットデスク)、固定デスク、専用オフィスなどプランや支店によって異なりますが、ホットデスクは月額8,000B(約27,000円)前後、固定デスクは6,000B(約20,000円)〜。バンコクでは高いほうですが、東京と比べると料金は1/3程度です。

WeWork T-One Building店

バンコクのWeWork4拠点の中で駅直結なのは、トンローのT-One Building店のみ。他の3拠点も駅直結ではないものの、すべて駅前です。雨季や暑季の時期に駅直結はありがたいんですよね。

WeWork T-One Building店

営業時間:24時間無休

最寄り駅:BTSトンロー駅

HP:https://www.wework.com/l/office-space/thailand

まとめ

今回は、バンコクのおすすめコワーキングスペースを3つご紹介しました。バンコクには作業ができるカフェもたくさんありますが、やはり集中して仕事をするならコワーキングスペースに限ります。

ぜひ、バンコクを訪れた際にはこれらのコワーキングスペースに立ち寄ってみてくださいね。

筆者紹介

明石直哉

2011年からバンコク在住。2015年に起業し、現在は会社経営と写真家という二足のわらじで活動中です。 このブログではタイ移住を検討している方に向けて、在住10年の経験を活かした情報を発信していきます。
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