タイで日本のテレビ番組や動画配信サービスを視聴する方法

日本でテレビやNetflixなどの動画配信サービスをよく見る人であれば、タイ移住後も同じように見られるのか、疑問に思う人も多いかもしれません。

結論から言えば、タイからでも見られるものと見られないものがあります。

何が視聴できるのか?

またどうやって視聴すればいいのか?

今回はタイで日本のテレビ番組や動画配信サービスを視聴する方法をご紹介します。

タイのインターネット動画配信サービス事情

まずはタイの動画配信サービス事情からお話していきましょう。タイでインターネット動画配信サービスといえば、代表的なものは以下の3つが挙げられます。

・Netflix

・LINE TV

・True ID

Netflixはタイ版なので、日本の動画は一部を除きほとんどありません。

LINE TVは日本では展開していないと思いますが、LINE公式の動画配信サービスです。主にテレビ番組などが放送後に配信されています。

True IDは最大手の通信会社Trueが提供する動画配信サービスです。有料サービスですが、自宅にWi-Fiを契約すると無料で付いてきます。

LINE TVとTrue IDは完全にタイ人向けのサービス。タイ語のコンテンツがメインですが、True IDではプレミアムリーグなど海外スポーツも配信されています。

タイ版のNetflixもタイドラマやタイ語または英語字幕のコンテンツがメイン。日本のコンテンツはわずかです。

日本版のNetflixなど日本国内向けの動画配信サービスを見るにはVPNが必要になります。

VPNを使ったことがない人も多いと思いますので、VPNについて少し解説させていただきますね。

VPNとは?

VPNとは、「Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)」の略で、インターネット接続とオンライン上のプライバシーを保護するサービスのこと。

わかりやすく言うと、セキュリティ技術を駆使し、安全にインターネットが利用できるサービスということです。

安全にインターネット接続ができることで、なぜタイから日本のNetflixが見られるようになるかと言うと、それはVPNを利用することでインターネット接続時のIPアドレスを「タイ以外の国=日本」に設定することができるからです。

日本版Netflixをはじめとした日本国内向けの動画配信サービスは、日本国外からのアクセス(IPアドレス)を遮断しています。普通にタイからインターネットに接続してそれらのサイトにアクセスすると、IPアドレスで弾かれてしまうのです。

VPNを利用し日本のIPアドレスでアクセスすることで、日本からアクセスしていると認識され、動画が視聴できるようになります。

逆に日本からタイの動画配信サービスを見たければ、IPアドレスをタイに設定することで、タイ版NetflixやLINE TV、True IDが視聴できるようになるというわけです。

VPNには海外から日本の動画配信サービスが視聴可能になるだけでなく、中国でグーグルやFacebookにアクセスできたり、外出先でのフリーWi-Fiを安全に利用できたりするメリットもあります。興味がある人はぜひ調べてみて下さい。

VPN経由で視聴できる日本の動画配信サービス

VPNを利用することで日本の動画配信サービスを見られるようになりますが、残念ながら全てではありません。VPN経由でも見られるサービスとそうでないサービスがあるのです。

「NordVPN」というVPNサービスを使い、7つの動画配信サービスが視聴できるか試してみましたが、結果は以下のとおりでした。

【視聴可能】

Netflix

NHKオンデマンド

TVer

GYAO!

AbemaTV

【視聴不可】

DAZN Japan

Hulu

僕は試していませんが、U-NEXTやAmazonプライムビデオ、dTVも視聴可能のようです。

ただし、視聴できるかできないかはVPNサービスにもよりますし、同じVPNサービスでも以前は視聴できたサイトがある日突然できなくなる場合もあります。

VPNサービスは有料、無料を問わずたくさんがありますが、無料だと視聴できないサイトも多いので、頻繁に日本の動画配信サービスを視聴したい人には、有料のVPNサービスがおすすめです。

有名どころではNordVPNやExpressVPN、日系ならセカイVPNなどが挙げられます。料金は各社異なりますが、NordVPNなら最安プランで月額400円程度です。

タイから日本のテレビ番組を見る方法

最後はタイから日本のテレビ番組を見る方法をご紹介します。方法は大きく以下の2つ。

・VPN経由でTVerを見る

・日本のテレビ番組配信サービスを契約する

1つめは先ほども紹介しましたが、VPN経由でTVerを見るという方法。

TVerとは、民放5社が共同で行うテレビ番組の最新話を無料配信するサービスです。放送中のドラマやバラエティ番組など約170番組を放送終了後から期限付きで、無料で視聴できます。

VPN経由で問題なく視聴することができました。

2つめはタイや中国の会社が提供する日本のテレビ番組配信サービスを契約する方法。

この手のサービスは何社もあり、月額2000〜3000円ほどのところが多いですが、すべて違法です。なので具体的なサービス名は記載しませんが、多くの駐在員家庭ではこの手のサービスを契約しています。

まとめ

以上、タイで日本のテレビ番組や動画配信サービスを見る方法をご紹介しました。

僕がタイに移住した2011年は、まだ日本ではNetflixやTVerといった動画配信サービスはスタートしていなかったので、タイで日本の動画を見る手段は限られていました。

その頃から比べれば、現在は動画配信サービス以外にもSNSやYouTubeでいくらでも日本のコンテンツが楽しめますので、海外移住のハードルも格段に下がったと感じます。

今後、VRなどの技術が発展することで日本にいながらにしてタイ移住を体験できるようなコンテンツも出てくるかもしれません。そのときはVRタイ移住相談なんかもやってみたいですね。

筆者紹介

明石直哉

2011年からバンコク在住。2015年に起業し、現在は会社経営と写真家という二足のわらじで活動中です。 このブログではタイ移住を検討している方に向けて、在住10年の経験を活かした情報を発信していきます。
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