【タイ移住】タイランドエリートって実際どうなの?リアルな声を聞いてみた。

タイ移住について調べている人であれば、必ず一度は耳にしたことがあるであろう、タイランドエリート。タイランドエリートとは、タイの政府系国営企業が運営する外国人富裕層向けの長期滞在プログラム。滞在期間5〜20年のビザや出入国時のVIP待遇など様々な特典が用意されています。

タイランドエリートビザでタイ移住した人の声

タイ移住を目指す人にとっては、喉から手が出るほど欲しいビザですが、富裕層向けということで、料金もなかなかのもの。
最も安い滞在期間5年のビザでも90万B(約360万円)となっていて、おいそれと支払える額ではありませんよね。

これだけの費用を支払うのであれば、絶対に後悔はしたくない。誰もがそう思うはずです。
僕の回りにも10人近くタイランドエリートでタイに移住した人がいますが、みな声を揃えて、「タイ移住を決断してよかった」、「タイランドエリートを取ってよかった」と言っています。

タイランドエリートのブログなんだからいいことを書くのが当たり前だ、と思われるかもしれませんが、ぜひ、タイランドエリートを取得してタイに長期滞在している人がいたら聞いてみてください。

身近にタイ移住をした人がいない人のために、今回はタイランドエリートでタイ移住を果たした先輩方に、その感想を聞いてみました。

タイ移住したデジタルノマドの声

デジタルノマドとして住む場所、働く場所に縛られることがなくなり、数年前からタイに移住計画していました。
ネットでタイのビザについて調べていると、タイランドエリートビザのことを知り、50歳未満の自分には「これしかない!」と、すぐに申し込みしました。

世界各国の長期滞在ビザを調べてみましたが、タイランドエリートほど簡単に申請できるものはありません。
辺境の国であれば、もっと緩いビザがあるかもしれませんが、タイのように日本から近く、暮らしやすい国にもかかわらず、ビザが簡単に取れるという点が素晴らしい制度だと思いました。

そこでまずはお試しにと思い、5年間滞在できるイージーアクセス(5年、60万B)に入会。これで5年間、ビザの心配がなくタイに住めることに感激しています。
入出国時のBMW7クラスでの送迎も快適ですし、優先レーンで並ばずに出入国できるのも助かっていますね。

タイ移住した不動産投資家の声

タイで不動産投資をしています。タイでの滞在をより有意義に楽しもうと思い、最上級のメンバーシップである「アルティメイトプリビレージ(20年、200万B)」を選びました。
アルティメイトプリビレージでは、空港送迎が無制限、無料のゴルフとスパや年24回、さらに一流病院での健康診断が年1回付いています。
レストランやホテルなどの予約にも専用のコンシェルジュが利用でき、フル活用させていただいています。

タイランドエリートビザは、面倒な更新作業や90日レポートなどの手続きも不要です。他のビザに比べてそうした手間がかからず、ストレスがないことも大きなメリットだと感じています。
タイでの滞在日数を増やし、より深く研究して今後の投資に生かしていきたいと思います。

株式・仮想通貨投資家の声

株式や仮想通貨などに投資しており、税制上のメリットを求めてタイに移住しました。
パーマネントトラベラーとして数カ国の居住権を購入しましたが、その中でも各種の特典が充実しているタイランドエリートはとてもユニークですね。
私が選んだのは、100万Bで20年滞在できるスペリオリティエクステンションというメンバーシップ。1年あたり5万Bというのは、驚くべきコストパフォマンスだと思います。

国家プログラムだけあり、入出国時の国際空港でのVIP待遇はとても助かっています。他の国ならこのVIP待遇だけでも数万、数十万円かかるでしょう。
食べ物も美味しく、居心地のいいタイはついつい滞在日数が増えてしまいますね。

タイ移住した夫婦の声

夫婦でのタイ移住を夢にいろいろな方法を模索してきました。当初はビザなしで出入国を繰り返す、いわゆるビザランで滞在していたんです。それを繰り返すうち、いよいよ入国審査の際に係官から、「次回からはビザがないと入国を認められません」、と言われてしまい、どのビザにしようか調べ始めました。

観光ビザは一度の入国で滞在できる期間が60〜90日であり、それ以上滞在するには申請を繰り返さなければなりません。

ビザランよりは大目に見てもらえるとしても、観光ビザでも年間の滞在日数には制限があり、継続しての申請は却下される、という話も聞きました。
安心して夫婦で移住するにはタイランドエリートに入会するしかない、という結論に達しました。
私たちが選んだのは、滞在期間5年、夫婦ふたり分で80万Bというファミリーエクスカーションというメンバーシップ。残念ながら2022年6月で廃止されてしまったそうですが、早めに取得できてラッキーでした。

50歳未満ならタイランドエリート一択

以上、タイランドエリートビザでタイ移住を果たした人たちのリアルな声をご紹介しました。

やはり僕の回りでも最近増えているのが、デジタルノマドやFIRE組のタイ移住です。
デジタルノマドは不法就労に当たらないのか?ということはよく話題に上がりますが、収入がタイ国外で発生しているものであれば、不法就労には該当しません。
タイ現地の企業から仕事を受け、収入を得てしまうと不法就労に当たりますので、そこは注意が必要です。

50歳以上であればリタイアメントビザという選択がありますが、50歳未満であればタイランドエリート一択という状況です。
タイランドエリートやタイ移住についてのご相談は、当サイトのお問い合わせよりお気軽にご連絡ください。

筆者紹介

明石直哉

2011年からバンコク在住。2015年に起業し、現在は会社経営と写真家という二足のわらじで活動中です。 このブログではタイ移住を検討している方に向けて、在住10年の経験を活かした情報を発信していきます。
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