今回はタイの2大オンラインショッピングアプリであるShopee(ショッピー)とLazada(ラザダ)をご紹介します。

日本ではAmazonと楽天の2大勢力ですが、タイに限らず東南アジアではこのShopeeとLazadaが他を圧倒。

Lazadaは2012年、Shopeeは2015年からサービスをスタートし、2019年までLazadaが首位をキープしていましたが、2020年にShopeeが首位を奪取。

Shopeeはテンセントグループ、Lazadaはアリババグループと、東南アジアでも中国の二大テック企業によるEC市場の覇権を争いが行われているのです。

タイにはAmazonも楽天もありませんが、ShopeeとLazadaはタイで暮らす我々日本人にとって生活に欠かせないアプリになっています。

あなたもタイに移住後は、Amazonと楽天に別れを告げてShopeeとLazadaを利用することになるのは間違いないでしょう。

今回はShopeeとLazadaをまだ使ったことがないという方に向けて、説明していきますね。

Shopeeとは?

(写真1)

URL:https://shopee.co.th/

Shopeeはシンガポールに本社を置くオンラインショッピングサイトで、アプリだけでなくPCでも利用することができます。

冒頭でお伝えしたとおりサービスのスタートは2015年でLazadaよりも後発。サービス開始当初は、日本のメルカリのようなC2C(Consumer to Consumer:個人間取引)プラットフォームでしたが、現在ではC2CだけでなくB2C(Business to Customer:消費者向け取引)との両方を提供しています。

後発であるShopeeが他社との差別化として打ち出したのが、「Shopee Guarantee」という保証機能。これは購入者が商品を受け取るまでは、Shopeeから販売者への支払いを保留にするというもの。この保証機能によって代金を支払ったのに商品が届かない、注文と全く違う商品が届いたといったトラブルがなくなり、安心して取引できるようになりました。

見出し:Lazadaとは?

(写真2)

URL:https://www.lazada.co.th/

Lazadaもシンガポールに本社を置くオンラインショッピングサイトで、アプリ・PCの両方で利用できます。

タイではShopeeが登場するまでほぼ一強という状況でしたが、サービス開始当初は注文と違った商品が届いたり、そもそも商品が届かなかったりすることもあり、正直あまり積極的に使いたいとは思えないサービスでした。

そんなこともあり、Shopeeがサービスを開始してからは安心して取引ができるShopeeを使うことが多くなりましたが、ここ最近はLazadaも盛り返しているんじゃないか?と感じています。

ShopeeとLazadaの凄いところ

(写真3)

僕はカメラ周辺機器をよくShopeeやLazadaで買うのですが、その多くが中国からの出品。以前はMBKやパンティッププラザ、フォーチュンタウンなどのショッピングセンターに足を運んでいたのですが、ShopeeやLazadaのほうが圧倒的に品数も多く、値段も安いのです。

ShopeeやLazadaには中国だけでなく、香港、最近では日本からの出店者も増えてきましたが、海外から購入していると意識させない使い勝手が素晴らしいと思います。

商品にもよりますが、送料は小物であれば中国の業者から買っても20B(60円)ほどしかかかりません。下手したらタイ国内の業者から買うよりも安いです。

日本でも流行りの越境ECというものですが、タイは中国と陸続きということもあり、陸上輸送で3、4日で届きます。

何十回と海外から購入していますが、関税もかかったことはありません。

アプリ一つで海外からも気軽に買い物ができるようになったのは、ShopeeとLazadaの大きな功績と言えるでしょう。

日本からの出店もOK!

(写真4)

Lazadaに続き、Shopeeも日本から出店できるようになりました。

僕も先日、ShopeeでSONYのピンマイクを買ったのですが、販売業者は日本でした。今後、日本の商品がアプリで気軽に買えるようになると思うと、期待が高まります。

今、日本のAmazonから商品を買うと関税が発生したり、送料もそれなりに掛かると思いますが、ShopeeとLazadaであればもっと安く買えるようになるはずです。

ShopeeとLazadaの違い

(写真5)

続いて、ShopeeとLazadaの違いについてですが、正直ほとんどありません。

どちらのアプリも使い方はAmazonと同じで、商品をカートに入れて、購入者情報を入力し、決済するだけです。

購入者のレビューもありますし、その商品がどれくらい売れているかも表示されていますので、安心して買い物ができます。

しいて違いを挙げるとすれば、アプリの言語対応です。

Lazadaはほぼ完全に英語化されているのに対して、Shopeeはまだまだ不完全に感じます。

言語を英語に設定しても、商品名や商品説明がタイ語オンリーのページも少なくありません。

その点ではLazadaに一日の長があるようですが、Shopeeもいずれは完全に英語化されるでしょう。

それ以外の使い勝手については、ほとんど違いを感じたことはありません。

タイ人にはそれぞれどんなカテゴリーの商品が人気があるのかというデータを見ると、Shopeeはファッション、Lazadaは携帯やガジェット関係という違いがあるようです。

以前はどのカテゴリーにおいてもShopeeのほうが品数も多く、値段も安いイメージがありましたが、この1年ほどはLazadaもあまり変わらないと感じます。

感覚的なお話で申し訳ありませんが、本当にこの2つのアプリにはほとんど差はないのです。

日本のAmazonと楽天のような違いはまったくありません。

タイでオンラインショッピングするには?

(写真6)

最後に僕がタイでオンラインショッピングするときはどうしているのかをお話します。

最初からShopeeとLazadaのアプリ内で商品名を検索してもいいのですが、僕は念のためまず商品名をググります。

そうすると、ショッピングの検索結果に該当の商品が一覧で表示されますので、次はその値段をチェック。

その多くはShopeeとLazadaなのですが、たまにその2つよりも安く売っているサイトが見つかることもありますし、アメリカの商品などはアメリカの業者から買ったほうが安い場合も多いのです。

タイには日本の価格コムのような比較サイトはありませんので、複数のECサイトを横断して検索するためには、グーグル検索をおすすめします。

まとめ

今回はタイの2大オンラインショッピングアプリであるShopeeとLazadaについて解説させていただきました。

詳しい使い方などは、たくさんのブロガーが記事を書いていますので、ぜひググってみてください。

ShopeeとLazadaで今後日本から商品を手軽に購入できるようになれば、タイ移住のハードルもさらに下がりますよね。

逆に日本の販売業者にとっては大きなチャンスでもありますので、ぜひ東南アジアに向けて販売をスタートしていただけたら嬉しいです。

筆者紹介

明石直哉

2011年からバンコク在住。2015年に起業し、現在は会社経営と写真家という二足のわらじで活動中です。 このブログではタイ移住を検討している方に向けて、在住10年の経験を活かした情報を発信していきます。
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