【保存版】タイの薬を症状別にご紹介。
タイに移住や長期滞在するにあたり、普段服用している薬を日本から持参したほうがいいのか悩む人も多いでしょう。いつもの薬がタイでも手に入るのか、心配ですよね。
また、タイでは食生活や衛生環境が日本とは異なりますので、生活に慣れるまでは体調を崩しやすいのも事実。気をつけていても下痢や食あたりは防ぎきれません。
そんなときに頼りになるのが薬局。
*この記事はタイ在中の日本の方が現地の薬局に出向く際にどんな薬を買っていいか悩む場合の参考のために薬の効能のみを薬局の指導のもとに書いております。特定の薬をおすすめしたり、推奨しているわけではありません。
関連記事:日本語だけOK? タイ・バンコクの医療事情を解説。
日本では処方箋が必要な薬でもタイの薬局では処方箋不要で買えるものも多く、現地在住の日本人もちょっとした体調不良であれば病院ではなく薬局に行きます。
あなたもタイに移住後は薬局のお世話になる機会が増えるはずです。
タイの薬局ではどんな薬が手に入るのか。
今回はバンコクで日本語対応の薬局チェーンを展開する「ブレズ薬局」監修のもと、17の症状別に薬をピックアップしてもらいました。
総合風邪薬
商品名:COLD-TAB(10tab)
価格:100バーツ程度
薬の成分:パラセタモール(熱、頭痛)、プロムフェミラニン(鼻水)、デキストロメトルファン(咳)
タイで販売されている数少ない総合感冒薬。
喉の痛み
商品名:GOFEN(10tab)
価格:95バーツ程度
薬の成分:イブプロフェン
Gelカプセルタイプで早く効きます。
鼻詰まり、鼻水
商品名:Zyrtec(10tab)
価格:145バーツ程度
薬の成分:セチリジン
抗ヒスタミン剤。くしゃみ鼻水、体の痒みに効きます。
下痢、食あたり
商品名:CA-R-BON(10tab)
価格:25バーツ程度
薬の成分:アクティベートチャコール
炭の力で菌を集めて早く排出してくれます
胃痛
商品名:MIRACID(10tab)
価格:60バーツ程度
薬の成分:オメプラゾール
胃酸の分泌を抑えてくれます。
胃もたれなど胃の不快感
商品名:MAGESTO-F(100tab)
価格:120バーツ程度
薬の成分:アミラーゼ、ジアスターゼ
飲みすぎ食べすぎの胸やけ消化不良、膨満感に効果があります。
頭痛
商品名:JAPROLOX TABLETS
価格:200バーツ程度(20tab)
薬の成分:ロキソプロフェン
日本でお馴染みのロキソニンです。
偏頭痛
商品名:IMIGRAN(2tab)
価格:350バーツ程度
薬の成分:スマトリプタン
拡張した血管を収縮させ、血管周囲の炎症を取ることで、片頭痛の痛みをやわらげます。
生理痛
商品名:Ponstan500(10tab)
価格:50バーツ程度
薬の成分:メフェナム酸
生理痛だけでなく幅広い痛みや発熱、炎症の改善に効果があります。
便秘
商品名:Senokot(60tab)
価格:120バーツ
薬の成分:センナ
センナという植物から作られている下剤です。
抗生物質
商品名:Amoxil500mg(20tab)
価格:170バーツ程度
薬の成分:アモキシシリン
ペニシリン系の抗生物質。皮膚感染症、呼吸器感染症、泌尿・生殖器感染症、耳鼻科感染症、歯科感染症など幅広く使用できます。
酔い止め
商品名:Dramamine(10tab)
価格:30バーツ程度
薬の成分:ジメンヒドリナート
めまいや吐き気をおさえるお薬。乗り物酔いにも使用します。
虫除け、虫刺され
商品名:Soffell
価格:50バーツ程度
薬の成分:ディート、レモングラス
DEET 13%のタイプとDEET Freeのタイプがあります。
抜け毛、薄毛、育毛
商品名:Nuhair3,5
価格:650バーツ程度
薬の成分:ミノキシジル
ミノキシジル配合の育毛剤。男性用5%と女性用3%があります。
ED治療
商品名:CAPPRA(4tab)
価格:1000バーツ程度
薬の成分:日本鹿の性器、オシャクジタケ、イカリソウ、ナダバクコ、モリンダ、ヤバネヒイラギモチ、ニクジュヨウ
ハーブから作られている精力サプリメントです。
禁煙治療
商品名:nicorette(15tab)
価格:250バーツ程度
薬の成分:ニコチンなど
禁煙中の吸いたい気持ちをやわらげて禁煙に導きます。
女性保健薬
商品名:Aree-ory(30tab)
価格:480バーツ程度
薬の成分:シャタバリ、ジャワジンジャー、ジャワターメリック、ジンセン、スオウ、紅花、甘草
タイ版命の母。更年期障害や生理不順に効果があります。
バンコク在住日本人の心強い味方!ブレズ薬局
在住日本人の心強い味方であるブレズ薬局は、バンコク都心部を中心に全18店舗(バンコクに17店、シラチャに1店)を展開。そのうち日本人通訳常駐が4店、日本語対応が11店あり、日本人が多く暮らすエリアのほとんどをカバーしています。
タイ語や英語が流暢であればどんな薬局でも利用できますが、そうではない場合、日本語で対応してもらえるブレズ薬局は本当にありがたい存在なんです。
昨年には漢方専門店であるブレズ漢方薬局もオープンし、東洋医学的アプローチでの治療も可能になりました。
病院にかかるほどではない体調不良であれば、まずはブレズ薬局に相談してみるといいでしょう。
ブレズ薬局HP:https://blez-web.com/
明石直哉
2011年からバンコク在住。2015年に起業し、現在は会社経営と写真家という二足のわらじで活動中です。 このブログではタイ移住を検討している方に向けて、在住10年の経験を活かした情報を発信していきます。
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