タイに住む準備
タイに何度も通う中、徐々に滞在日数が増え気がつくとタイに住んでいた。という方も多いようです。
ずっと居たくなる心地よさがある国、それがタイです。
なんとなくいても心地よい国ではありますが、実際に移住するとなるとどんな準備が必要でしょうか?
日本の海外転出届
海外に1年以上居住する場合は、日本で居住している市町村に海外転出届を出します。
この届けを出すことで、非居住者扱いとなり、年金の支払い、所得税の支払いが休止されます。
在タイ日本大使館への在留届
タイに3ヶ月以上滞在する場合は、在タイ日本大使館に「在留届」を提出することが義務付けられています。
「在留届」には、氏名、本籍、海外での住所、留守宅などの連絡先、旅券番号、同居家族(配偶者、子ども)などを記入します。
在留届を出すと、日本に帰国する際には日本の鉄道をお得に利用できるレールパスも利用できるようになります。
90日レポート
タイに90日以上滞在する全ての外国人は入国管理事務所に90日届けを提出する義務があります。
ビザの準備
タイに長期滞在するためには、ビザが必要です。
ビザは滞在許可日数とビザの期限が長く、マルチプルであることが望ましいのですが、そうしたビザはあまり存在しません。滞在許可日数が短く、ビザ期限も短いと、日本との往復、ビザの繰り返しの申請が必要になります。
リタイアメントビザ
ビザ期限は1年間
マルチプルビザ
入国のたびの滞在許可は90日
50歳以上の退職者対象のビザです。
80万バーツの預金、月額65,000バーツ以上の年金収入があること
申請に必要な書類
1.ビザ申請書:原本とコピー2部
2.パスポート:原本+押印面コピー3部(有効期限1年6ヶ月以上のもの、査証欄の余白が2ページ以上あるもの)
3.顔写真(縦4.5cm×横3.5cm):4枚(総領事館では3枚)
4.航空券または予約確認書:原本とコピー2部
5.英文履歴書(公館フォーム):原本とコピー2部
6.犯罪履歴証明(外務省認証要):原本[各府県警察本部にて旅券・写真・戸籍謄本・住民票・記入済み査証申請用紙・本申請要項持参の上本人申請※開封厳禁]
7.国立・公立病院発行の英文健康診断書(外務承認証要):原本とコピー2部
観光ビザ
ビザ期限は90日
シングルビザ
入国の際の滞在許可60日(タイ国内で申請すれば30日間の延長可能)
注意が必要な点
観光ビザでの年間タイ滞在日数には制限があり、連続してのビザ申請は却下される場合があります。
ビジネスビザ
ビザ期限3ヶ月(1年はなかなか発給されないようです)
シングルビザ
入国の際の滞在許可90日
教育ビザ
ビザ期限3ヶ月(1年はなかなか発給されないようです)
シングルビザ
入国の際の滞在許可90日
タイランドエリートビザ
ビザの期限は5年
マルチプルビザ
入国の度の滞在許可は1年間(滞在を続ける申請も可能)
10年メンバーは2回受給で10年滞在が可能です。
20年メンバーは4回受給で20年滞在が可能です。
申請も簡単です
有料のタイの長期滞在プログラムタイランドエリートのメンバーのためのビザです。